マンション購入のタイミング【結婚,出産編】|House4U(ハウスフォーユー)
2021/08/22
家族が増える事を考えマンション探しを!
結婚をきっかけにマンション購入を考える時のポイント
まず、最初のきっかけとして、「結婚」を機に購入と考える方が弊社にも多数おられます。
実家にお住いの方でしたら、そこからの独立を考えなくてはいけないですし、
一人暮らしで生活している人も、パートナーが増えることを考えるともう少し広い部屋に移ることを考えなくてはいけません。
いずれにしても、今いるところからの「引っ越し」を考える方が多く、ここで一度購入を検討する方が出てきます。
では、結婚時にマンションを購入しようと思った時のポイントを確認してみましょう!
1,お部屋の広さ
結婚時の入居人数は、多くの方で2人のパターンが多いと思います。
その際、ちょうどいいお部屋の広さは40㎡から50㎡ぐらいで、
分かりやすくいうと1LDKくらいのお部屋がお勧めです。
各お部屋の広さを表現すると、10帖のLDKに6帖の洋室(寝室)が一つといったサイズでしょうか。
40㎡台のお部屋であれば、窮屈さを感じずに生活ができます。
2,立地
◆通勤関係◆
コロナ前は、職住近接といった言葉が流行りましたが、
今は在宅勤務といった方も増えたかと思います。
しかし、共働き世帯が以前より増えている状況ですので
勤務地へのアクセスもしっかりと考慮しておく必要があります。
忙しい共働き世帯にとっては通勤時間は非常に重要な部分になります。
必ずパートナーと相談しましょう。
◆買い物施設◆
結婚当初は、まだまだ仕事中心の生活を送っている方も多いと思います。
そのような場合は、スーパーやコンビニ、総菜屋などの買い物施設の確認も重要です。
仕事から疲れて帰って、それから料理となると結構大変ですので
周辺施設の充実は共働き世帯にとても重要になります。
◆実家との距離◆
どちらかの実家の近くに住むことも一つの選択肢です。
将来子供ができることなどを見据えて、両親のサポートを受けやすい環境に住みたいという意見もとても多いです。
実際に私も子育て中ですが、両親のサポートはかなり助かっていますので
両親からのサポートが受けられる環境にある方は、是非検討に入れてみる事をオススメします。
両親も喜ぶケースがほとんどですし、仕事復帰したいという方には、かなりの安心材料にもなるでしょう。
3,考えておくべきこと
今まで、結婚時の購入についてポイントを確認しましたが、
結婚時に購入する際には、将来のプランも含めた生活のイメージを持つことも重要です。
特に今は、ライフスタイルが多様化している時代です。
結婚後にすぐに子供をつくりたい世帯、当分は仕事に専念したい世帯など様々です。
住宅選びも同様で、ライフスタイルの多様化に対応していく必要があります。
家族がすぐに増える予定がある世帯では、最初からファミリータイプの
お部屋の購入検討をしておくことも考えておかなくてはいけません。
特に、今のお部屋を売って、次の物件を購入する場合は、タイミングの問題、
金銭的な問題などクリアしなくてはいけない条件が多く出てきます。
戸建の購入より価値の下がりにくいマンションの購入を最初に検討し
将来のプランが定まってからの戸建の購入でも十分と思います。
よくパートナーと話し合って、決めていきましょう。
子育てときっかけにマンション購入を考える時のポイント
結婚の時期に購入をされなった方が次に検討のきっかけとなるのが、「子供の出産」です。
ここで多くの方が「購入」を考え、実際に購入される方がとても多くおられます。
まだ、子供が小さいときは子供部屋が必要ではないものの、人ひとり増えるだけで、物はとても多くなります。
収納などがとても追いつきません。また、狭い家より広いお部屋で伸び伸びと育てたいといった意見もあるでしょう。
このように、必然的に広いお部屋への引っ越しを考えるようになってきます。
お部屋のサイズ以外にもポイントがありますので、ここで確認してみましょう!。
1,お部屋の広さ
先述しましたが、人ひとり増えると物はとても増えます。
特におもちゃ、ベビーカー、子供用のテーブル(食卓)、ベビーベット、オムツ(置き場の確保)など、
赤ちゃんといえども物の増え方は一人前ですね。
となると、上記で説明したように、間取りの構成にもよりますが
40㎡のお部屋(1LDKぐらい)になると、かなり狭さを感じるようになります。
特に出産から未就学児までは、リビングで過ごす時間が多いので、
ベビーカー以外のほとんどは、リビングに置くことが多いと思われます。
これらをリビングに置いておこうとすると、少なくとも10帖以上のLDKの広さが確保できないと、かなり生活動線が苦しくなります。
あとは、そのほかの居室です。寝室用に6帖程度、子供部屋を用意しておくとすると、
また6帖の部屋がひとつ。今後の子供の予定によっては、さらにもう一部屋といった構成になると思います。
以上をまとめると、今後の子供の予定にもよりますが、
2LDK~3LDKの間取りのお部屋で広さ換算では55㎡以上のお部屋がベストになってくるでしょう。
2,立地
◆通勤関係◆
この記事で何回も書いていますが、今は、子供が出産されても働かれる方がほとんどです。
ここでも夫婦の職場への利便性を考慮しておく必要があります。
特に職場復帰をした後は、朝、夕方の保育園の送り迎えが発生します。
今は、時短勤務が法律で認められているものの、あまりにも職場との距離が遠いと、保育園の送り迎えが大変になりますし、
通常保育の時間内に収まらないなんてこともあり得ます。(保育園よって変わる場合があります)
体力的にも厳しい部分が出てくることがあるので、マンション購入の際は必ず夫婦で相談しましょう。
◆保育園の入園状況◆
待機児童問題は以前ほどではないものの、依然完全な解消とはなっていません。
各自治体が管理しているので、場所の目星が付いたら、
各自治体のホームページより保育園の入園状況や募集状況を確認しておきましょう。
満員状態でも、転園などで欠員がでて途中入園もできる可能性があるので
早めに保育園の見学や自治体への相談をオススメします!
◆子供の医療費助成制度◆
こちらも気になりますね。ほとんどの自治体で助成制度はあるものの、内容は変わってくるようです。
助成範囲、助成期間、所得制限など、自治体のホームページで確認をしておきましょう。
◆治安、防犯情報◆
子育て世帯であれば、治安状況はとても気になります。
ここは、すべての事件が報道されるわけではないので、情報把握は難しいところがあります。
地域密着のHouse 4U|ハウスフォーユーは子育て世代の家族経営の為
子育てに適している地域をピックアップさせていただきます。
◆買い物施設◆
子供が大きくなるとスーパーなどでの買い物の頻度も増えていきます。
我が家の子供達も大人の私より食べるようになりその量には驚かされます。。
となると、近くにスーパーなどの買い物施設があるかどうかも検討材料に入ってきます。
小さな子供を連れての買い物になるとそれだけでも労力を使いますので、
物件の近くの買い物施設は十分かしっかりと確認しておきましょう。
◆実家との距離◆
上記でも出てきましたが、むしろ結婚時よりここは良く考えておかなくてはいけないのかもしれません。
両親からのサポートを受ける予定がある場合は、実家とのアクセスも確認しておきましょう。
特に子供が小さいときは、サポートを受けたいという世帯も多いと思います。
さらに、仕事などに復帰した場合もなおさらです。
仕事が遅くなる、会社を休めない事情がある、保育園の送り迎えも、時には時間内に行けないなどといった場合に、
頼れる存在が近くにあることは、とても安心材料になります。
もし、両親が快くサポートしてくれる環境にある場合には、実家との距離も考慮しておくと良いでしょう。
まとめ
ここまで、きっかけ別にマンションを購入する時のポイントについてお話してきました。
この中身には、私自身の体験も含まれています。
私には、中学生の娘と小学生の息子2人、そしてもうすぐ新しい命が誕生する予定です。
このコラムの中の、共働きをしながらの子育て、買い物、保育園などの内容は、ほとんど私自身が感じたことになります。
幸いにも私の場合、両親がところどころでサポートしてくれるので、助かったという場面は正直多かったです。
実家との距離というのは、大事だと痛感しています。
購入する家を決めるということは、なかなか大変です。
今回お話したポイントを全てクリアできる物件に出会うことなんて、難しいと思われます。
しかし、検討時に気にするポイントとして意識しておくことで、
長く快適に住める物件に出会う確率は高くなります。
まずは、パートナーと家を買うことで実現したいことをしっかりとすり合わせしておきましょう。
そして優先順位を決めて、マンション購入を検討する際には
是非、House 4U|ハウスフォーユーにご相談ください!